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痩せられない人に必要なこととは?

痩せられないという人には、それなりの痩せない理由というものがあります。
それは、頑張りすぎることでストレスが溜まるためであったり、極度の食事制限によって体が飢餓状態になっているなど、じつに様々です。

どうしても痩せられないという人は、ぜひ頑張らないダイエットをしてみてください。この考え方は大切です。頑張りすぎるから、かえって脂肪を溜め込みやすくなって、思うように減量していけないのです。ダイエットで痩せない人は、とっても頑張り屋さんか、怠け者のどちらか両極端です。ほどほどにダイエットをしている人ほど、成功する確率が高くなります。そして、リバウンドもありません。

ほどほどにダイエットをしている人には、以下のような特徴があります。

  • 無理な食事制限をしません
  • 好きなものを禁止しません
  • 3食をきちんと食べています
  • 栄養バランスを取っています
  • 腹八分目を目標にしています
  • 自分に出来る範囲で運動を習慣にしています
  • 夕食後は飲み食いしません
  • 十分な睡眠時間を確保しています

つまりストレスをためずに、健康を第一に考えてダイエットをしているということです。痩せられない人は、これと正反対のことをしているのではないでしょうか? 無理に食事量を減らして食事制限をしている。ほんとうは食べたい甘いケーキやクッキー、洋菓子を我慢している。3食を食べないで、朝食抜きや夕食抜きダイエットをしている。

1食のカロリーが少なくなるので、どうしても栄養バランスが崩れてしまう。
腹八分目どころか、腹五分目くらいで箸を置く。低カロリー食品(寒天やコンニャク)でお腹を満たしているので、1食分の摂取カロリーが少ない。運動は嫌い、あるいは激しいダイエットDVDを日課にして、ストレスをためている・・・。

また、なかには夕食後にデザートを口にしたり、睡眠不足や不眠の女性もいるかもしれません。神経質な人は眠りを意識してしまって、精神生理性不眠になることが多くなります。どうでしょうか?あなたはどれだけ当てはまるでしょうか?必要以上に頑張らないで、肩の力を抜いたほうが楽ですし、ストレスが溜まりません。しかも頑張る人よりも、痩せやすいメリットがあるのです。

人間の体は、単純にはできていません。
急激な食事制限によってダイエットをすると、体は反発してかえって脂肪を溜め込もうとします。これが、いくら頑張っても体脂肪が減らなくなる理由です。

しかも食べないダイエットをすると、腸が刺激されないために便が押し出されず、便秘になります。そうなると腸内環境が悪化して免疫力が低下するとともに、大腸壁が毒素を血液中に再吸収して全身を回ります。これが肌荒れや口臭などの原因になります。これって女性の美容の敵ですよね?食抜きダイエットなんて健康と美容を害するだけです。体内環境が悪くなるので、エネルギー代謝が滞り、脂肪燃焼効率も悪くなります。

食抜きダイエットは、飢餓状態によって脂肪が燃えづらくなるとともに、便秘経由でも脂肪燃焼効率が悪化するわけです。

栄養バランスの乱れも、痩せられない理由

痩せられないという人は、食事量を減らしがちですが、こうなると栄養バランスを取ることが難しくなります。ある程度の量を食べてこそ、様々な食材から栄養を摂ることが可能になるからです。

糖質の摂取量が減ると、エネルギーを得られなくなるのでパワーが湧いてきません。どうしても疲れやすくなります。脳に栄養が行かなくなるので、頭が働かず、イライラしてきます。それは、食べられないというストレスに加わって、相当な精神的負担となります。ブドウ糖が食事から入ってこなくなると、筋肉を分解して作り出そうとするので、どんどん筋肉が減少していきます。そうなると基礎代謝が落ちて太りやすい体質に。こうしてリバウンドが起きるのです。

痩せられないという人は、脂肪も抜きがちです。
しかし、これは非情に危険な行為です。コレステロールは脳の神経線維をつくる材料なので、これが少なくなると頭が働かなくなります。神経伝達がうまくいかなくなるので、ストレスもたまります。

脂質には危険な動物性脂肪以外にも、良質なn-3系のオメガ3(魚油など)、オレイン酸(オリーブ油の7割以上)があります。こういった油は、悪玉コレステロール(LDL)をだけを減らしてくれます。中性脂肪も減らすので、ダイエッターには、実は欠かせない栄養素なのです。そのほか中鎖脂肪酸や共役リノール酸は、ほかの脂肪酸を燃焼してくれるという働きを持っています。

ダイエットをしている人は、タンパク質(アミノ酸)を意識して摂っていることが多いでしょう。炭水化物抜きダイエットをするさいに、たんぱく質を多く摂取するわけです。でもビタミンやミネラルが不足すると、アミノ酸からたんぱく質を合成できないことはご存知でしたか?いくらプロテインやコラーゲンのサプリメントを摂ったとしても、ビタミンやミネラルが不足すれば、美肌に関係するコラーゲンやヒアルロン酸、コンドロイチンは体内で合成されないということです。

痩せられないという人は、食物繊維を摂りすぎていることもあります。
アルギン酸やフコイダン、グルコマンナンといった水溶性食物繊維は、胃を膨らませてくれるので、食欲抑制に効果的です。しかも小腸内で、胆汁酸の吸収を阻害することによってコレステロールを排出してくれます。そのほか、余分な脂肪や糖質も絡め取って排泄するというメリットがあります。

でも食物繊維を摂り過ぎると、大切な脂肪やビタミン、ミネラルまで排出する危険が出てくるので要注意です。高齢者や食事制限をしているダイエッターは、吸収効率が悪かったり摂取カロリーが少ないので尚更です。この場合、水溶性食物繊維の効用を得たいのなら、別の時間にマルチビタミンやマルチミネラルのサプリメントを飲むことによって補給するとよいでしょう。それだけで筋肉がつきやすくなったり、擬似飢餓状態から抜け出して脂肪燃焼効率がアップする効果が期待できます。

自分に出来る範囲で運動を取り入れる

痩せられないという人は、低カロリー置き換えダイエットとかバナナダイエット、低インシュリンダイエットなど、食事制限だけに頼っていたりします。しかし、この痩せる方法は、体を飢餓状態に置いたり、栄養バランスが崩れる原因でしたね。それでは、かえって太りやすく痩せにくい体質になってしまうと説明しました。

たとえ体重を減らすことが出来ても、減っているのは実は筋肉と骨量、水分だけで、内臓脂肪は蓄積していることもあります。そうなると高血圧や脂質異常症(高脂血症)、糖尿病といった生活習慣病にかかるリスクが高くなります。まさに食事制限だけのダイエットは、不健康になるためのやせ方といえます。

その結果、動脈硬化を引き起こし、最終的には脳卒中(脳梗塞、脳出血)、心臓疾患(狭心症、心筋梗塞)という結果になってしまいます。筋肉量減少やDIT(食事誘導性体熱産生)の低下、飢餓状態などによって体温が下がると、悪性腫瘍がはびこりやすくなってガンの危険も倍増します。

どうしても痩せられないという人は、極端な食事制限をやめ、ぜひ生活のなかに運動を取り入れてほしいと思います。この場合のコツとして、運動のためだけの時間をあらためて取るよりも、まずは何かをしながらエクササイズをすると、長続きしやすくなります。

今までは、ただイスに座ってテレビを見ていた時間に、ちょっと足を持ち上げて腹筋運動をしてみる。あるいはコマーシャルの時間だけ、ずっと片足立ちをしてバランスを取ってみる。歯磨きタイムを利用して、爪先立ちになって、ふくらはぎ痩せに挑戦してみる、などなど出来ることはいくらでもあります。家事だって、立派な有酸素運動であり筋トレです。できるだけ便利なグッズに頼らずに、自分の体を使って掃除をすることが、ダイエットの運動になります。

痩せられないという人は、もしかしたら激しい運動をしているのかもしれません。かつてのビリーズブートキャンプとかコアリズムといったダイエットDVDですね。これは激しすぎるので、毎日やると、かえって筋肉が萎縮して衰える可能性が無きにしも非ずです。また毎日やらなければと考えると、それだけでストレスとなり、自律神経の働きが乱れた結果、食欲を増す原因になります。

痩せられないで悩んでいる人は、過激なダイエットを中止して、適度な食事制限と適度な運動を、気楽に始めてみてはいかがでしょうか?