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バナナダイエットで痩せないケース

バナナダイエットで痩せないケースを考えてみましょう。
バナナダイエットとは、いわゆる「朝バナナダイエット」の略ですね。朝だけバナナを食べ、水のみも併用するというダイエット法です。絶対バナナでないといけないということはなく、別の果物で代用してよいことになっています。

朝バナナダイエットで、バナナ単品にする理由は、胃腸を休ませることです。
普段、私たちは食べ過ぎる傾向にあり、消化酵素を浪費しています。そうなると限られた酵素がどんどん減少しますし、胃腸も疲弊してしまいます。バナナには食物酵素が含まれているので、胃腸を休ませつつ、消化酵素の代用にできるわけです。

バナナダイエットで痩せないという人は、バナナだけに頼って安心してしまい、1日の摂取カロリーが多いからではないでしょうか?あるいは食事制限としてのダイエットだけで完結してしまい、運動を全くしていないからではないでしょうか?

当然ですよね、朝にバナナを食べたからといって、すぐに体脂肪が減ることはありません。これはダイエットの一部と考えるとよいでしょう。朝にバナナを食べることによって、モチベーションを高め、そのほかの食事制限とか有酸素運動の励みにするわけです。

バナナダイエットで痩せないという人は、まずバナナ自体の効用を知りましょう。バナナには、以下のようなメリットがあります。

  • 酵素が豊富(説明済み)
  • 腹持ちがよい
  • 低カロリー(86kcal)
  • カリウムや食物繊維が豊富
  • セロトニンを産生する三つの成分を含有

バナナは腹持ちがよい

朝バナナダイエットで痩せないという人でも、バナナ1本だけで満腹になることは知っているでしょう。それはバナナには、様々な糖質が含まれていて、それらが次々にエネルギー源に変わるからです。まず、もっとも利用されやすいブドウ糖がエネルギーとして使われます。次に果糖や少糖類の蔗糖が使われていきます。そのためバナナは、とても腹持ちがよく、1本食べるだけで長時間活動できるのです。運動前のエネルギー源として愛用しているアスリートも多くいます。

バナナダイエットで痩せないという人は、どうしても1本まるごと食べないといけないと思っています。また朝に食べないとダメだと固く考えがちです。でもそんなことはありません。バナナを細かく切って、1日で少しずつ食べるのもありです。おやつや間食として食べれば、お菓子よりも、よっぽど健康的です。夕食の20分前に一切れ食べれば、血糖値が上がるので、食事を始めるときにはある程度満腹状態になれます。

そのほか食物繊維も多いので、それも相まって腹持ちをよくしているわけです。
一本食べるだけで、脳に必要な糖質が補給でき、胃も満杯になるバナナは、バナナダイエットで痩せないという人に、ぜひ見直してほしい食材です。要は食べ方の問題であり、どう活用するかです。

バナナは低カロリー

バナナには、いろいろな糖質が含まれているので、一見太りそうです。
でもバナナ1本には、86kcalしか含まれていません。これはダイエットで痩せたい人の、強い味方になります。

オススメは焼きバナナ。バナナを焼いて食べると、甘みが増します。
カロリーは変わらずに甘みだけが増すので、ダイエット中には重宝します。バナナダイエットで痩せないという人は、実はすばらしい食材を食べていたことを知ってほしいと思います。

バナナには豊富な栄養素が含まれている

バナナは低カロリーでありながら、豊富なビタミンやミネラルを含んでいます
食事制限ダイエットをすると、栄養バランスが崩れがちなので、バナナを食べれば不足分を補えるわけですね。ただしバナナだけで、すべての必須栄養素を摂れる訳ではないので、ほかの栄養素にプラスするという考えが大切です。

バナナダイエットで痩せない人は、今まで朝食で食べていた魚とか納豆をいきなり止めて、バナナだけにするケースがあります。これでは大切な栄養がいきなり入ってこなくなり、脂肪燃焼効率が低下します。腸を休めるという目的も大切ですが、ほどほどにしないと、かえってダイエットで痩せない体質になってしまいます。とくにカリウムが多く、余分な水分や毒素を排出してくれるので、むくみや水毒の解消に役立ちます。

ただし朝バナナダイエットで痩せないという人は、バナナを食べ過ぎることがあります。そうなると腎臓が弱い人の場合、不整脈や手足のしびれが起きることがあります。カリウムは余分な塩分(ナトリウム)を排出して血行をよくしますが、摂り過ぎは禁物ということです。そのほかバナナに多いシュウ酸を摂り過ぎると、尿路結石という病気にかかることがあります。

バナナには水溶性食物繊維も豊富です
これは胃を膨らませるとともに、小腸で余分なコレステロールや脂肪、糖質を吸着してくれます。そのまま排出してくれるので、カロリーの低下に役立ちます。バナナダイエットで痩せないという人は、本当は朝に食べるだけではなく、こま切れにして夕食前にちょっと食べるとよいかもしれません。そうすれば、お腹が膨れるので食べ過ぎを防ぐことが出来ます。バナナ酢ダイエットにすれば、黒酢のクエン酸が加わるので、脂肪燃焼効率を上げることができます。

セロトニンを作る

朝バナナダイエットで痩せないという人は、前述したように朝に食べることに、こだわりすぎなのです。たしかに酵素とか胃を休ませるという側面だけを見れば、朝に食べることは理にかなっているでしょう。しかし、バナナによるダイエットの効用は、そのようなものに限定されません。

バナナには、セロトニンの元になるトリプトファンが豊富に含まれています
トリプトファンは必須アミノ酸の一種で、ダイエット中はどうしても肉類を食べないので、それを補う効果もあります。トリプトファンは脳内に入ると、精神を安定させるセロトニンを作ります。動物性脂肪を毛嫌いして肉類を食べないと、大切なセロトニンも作られなくなります。セロトニンは、さらにメラトニンに変化します。メラトニンは、安眠をもたらすホルモンとして知られています。

脳内でトリプトファンからセロトニンが作られるさい、マグネシウムとビタミンB6が必要といわれています。バナナにはこれらも含まれているので、効率よくセロトニンを作ることができます。バナナダイエットで痩せないと嘆いている人も、バナナを食べたくなってきたのではないでしょうか?

セロトニンは脳の視床下部にある満腹中枢に作用して、満腹感を覚えさせる働きがあります。逆にトリプトファンの摂取量が減って、セロトニンが少なくなると、満腹感が得られにくくなって、つい食べ過ぎてしまうことになるのです。ダイエットで痩せないという人は、肉を食べないためにセロトニンを作れなくなっているとも考えられるのです。バナナは、肉を摂りたくない人にとっては、とても助かる食材といえそうですね。